今回はモノコックの製作です。
モノコックも組立説明図とは違う工程で製作していきます。
まずはモノコックのフロント部分のモールドされたリベットを全て削り落とします。
モノコックも非常に大きい為ヒケがかなりあるのですが、分かりにくいので捨てサフを一度吹いてから修正する事にします。
ヒケでいる箇所をパテ処理。
コックピットをモノコックに取り付けパテで隙間を全て埋めます。
パテが完全に乾燥したら削って行き、その後再度気になる箇所を修正します。
仕上げのサフを吹いて下地完了。
まずはベースのブラックを吹き乾燥したらマスキングを施します。
次にバルケッタさんのカーボンブラックゴールドを吹きます。この塗料は実車同様に光の当たり方でゴールドに見えたりブラックに見えたりかなりいい感じです。
次にコックピット内部も全てカーボンデカールで仕上げます。まずは型紙を製作。
カーボンデカールを切り出し、コックピット内部に貼って行きます。デカールが完全に乾くまで数週間保管しておきます。
デカールが乾燥したらクリアーを数回に分けて吹きます。クリアーが乾燥したら研ぎだします。
実車の画像を見ながら光沢があまり出すぎないように磨きだします。
モデルファクトリーヒロさんのリベットを打って行きます。
こちらの画像が全てのリベットを打ち終わりました状態です。モノコックは光の当たり方で黒っぽくも見えます。
コックピット内部は実車同様に『艶なし傷あり』で仕上げます。