今回製作するのはデアゴスティーニさんの1/8スケール、マクラーレンホンダMP4/4アイルトン・セナ日本GP仕様です。
サイズは全長約552mm 全高約124mm 全幅約268mmビッグスケールで非常に迫力があります。
キットでは省略されているパーツを自作し、完全改修を施して行きます。またパーツは塗装済ですが全パーツを塗装しなおし完成を目指します。
事前に注文しておいたオプションデカールやカーボンデカール。これだけでもかなりの金額です。
1/8スケールに合わせた配線やチューブ類も準備。キットにも付属しますが質感の高い物を使用。
フランジ等のディテールアップパーツも準備。
組立説明図とは違う工程で製作するので、全70巻をすべて開封し、部位ごと大まかに分別します。
1/8スケールはエンジンだけでも非常に大きいです。
まずはエンジンの仮組みを行いパーツの合いをチェック。
エンジンブロックの後部とギアボックスの接合部ですが、実車同様にギアボックスにボルト(棒)がささる様に改修。
完成後は全く見え無くなりますが強度も増すので…
画像のようにギアボックスに接合する様になります。
エンジンブロックの形状が気になる箇所を修正。
パーツ洗浄後マルチプライマーを吹き、その後サフ。
塗装したクラッチディスクとカバーを組み立てます。
ギアボックスの中に納まり全く見えなくなりますが、オイルやスス汚れを再現し、クラッチカバーをエンジンブロックに取付ます。
調合した塗料でエンジンブロックを塗装し組立ます。塗料は基本的にフィニッシャーズさんの塗料を使用。
キットの物は塗装されていますが、おもちゃっぽいので全パーツ再塗装で行きます。最後にHONDAのロゴを削り出します。