ロータス99Tの第2回です。
今回は足回り、ロッドの修正からウイングの下準備までお送りします。
画像の様にキットではフロントやリアのロッドパーツがホワイトメタル製のため、まっすぐになりにくく強度も弱いため、真鍮パイプと真鍮線で作り直そうと思います。
まずはデジタルノギス寸法をしっかり測ります。
真鍮パイプと真鍮線で作り直していきます。
画像の左が改修前。右が改修後。
全てのパーツを作り直しましたので見栄えと強度が増しました。
次にフロントサイドのパネルの下地処理を行います。
全ての穴の深さも調整。
フロントの仮組を行います。
この時点で左右の高さをしっかり調整する様にします。
続いてウイングの下準備に移ります。
まずはフラップの測定から。
各パーツの長さが微妙に違うため調整が必要になります。
各フラップで一番短いものに揃える様にパーツを調整します。
地味な作業ですが、仕上がりに大きく影響しますので慎重に行います。
エッチングパーツもこの時点で取り付けておきます。
フロントウイングのパーツもここで準備しておきます。
ウイングなどのレジンパーツの調整が済んだらカウル同様に剥離剤を除去します。
剥離剤の除去には剥離剤オフを使用しています。
メタルパーツの翼端板も表面処理を施します。
左側のパーツが下地処理完了。
右のパーツが処理前の状態。